LEDの影響
(神社って?)
廿日市天満宮は、菅原道真をまつる神社です。
境内には、他に4つの神社もあり、
海上交通、安産、商売繁盛など、多方面の神がまつられています。
よく晴れた春の日、中に入ってみました。そこにある木々は、
幹に草や、白カビのような苔が生えたり、
根っこが蛇皮のようになったり、
割れて穴が開き、黄色い地衣類がついたり、
枝がくねり、白いカビのような地衣類がビッシリついたり、
割れたりしており、異様な姿のものばかり
コンクリートにもオレンジ色の地衣類が付着し、
竹も、白や黄色に変色したりしています。
境内には、LED照明はほとんど見当たりませんが、
LEDの影響 を強く受けたかのような痛みようです。
階段を登りきったところに、幹を大きく切られた木がありました。
その太さにも驚きましたが、
割れた幹に架せられた、鉄の枷と、飾りにされているかのような、たくさんのおみくじ、そして、灰皿。
ここが、神様をおまつりしているところ、、、?
気を取り直して、大きな楠の木があるという奥へと進むと、
隣の寺で、
山を切り開いて、
お寺を建設するための造成工事が行われていました。
(下に降りて撮った写真です。↓)
ずっとこの地にあった山を、
これほど削ってまで建てる必要があるのか、、、なぞです。
なんだかぐったりした帰り道で目にしたものは、たくさんの、
ご近所の病院やお店、会社の名前の入った灯明、灯明、街灯。
電話番号まで書いてあるものもあります。
石柱の1本1本にも、寄付をしたであろう人の名前が書かれ、
まるで、野球場のスポンサーのようです。
神社っていったい何なのでしょう?
目の前に苦しんでいる生命があっても、その原因にふれようとはせず、
ご利益心、虚栄心をあおって財をまきあげる。
LEDと神社は、原因に同じものを観ます。
今まで普通に受け入れていたものに、少し距離を置いてみると、
何か感じられるものがある今だと思います。
(2017.4.13、14
撮影)
LEDについての文章
LED感染 (1)
(2) (3) (4)